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赤穂民報川柳〔第五十六回〕大上三穂子・選

2018年11月17日

 
【今回の課題】「自由吟」
▽秀作
 はらはらとイヴモンタンの舞う枯葉
           浜  知子(尼崎市)
 【評】本句の命のオノマトペ! 重ね言葉の遣い方が溶け込み表現が句を高め着眼に注目。

▽佳作
 いたずらなカラー譲らぬハロウィーン
           春名 恵子(東有年)
 真白な言葉吐く君風になる
           春名まこと(さつき町)
 帰えり道月と影とにしかられる
           片山 厚子(加里屋)
 * * *
【次回以降の課題】
 ▽第五十七回=課題吟「飾る」(11月30日締切)
 ▽第五十八回=課題吟「夢」(12月20日締切)
      *  *  *
 ▽応募要領=官製はがきに課題と作品(1回につき1人1句、自作未発表の句に限る)、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送
 ▽選者=大上三穂子(川柳赤穂吟社創立世話人、播磨川柳協会常任理事)
 ▽入選句発表=秀作1句と佳作3句を本紙ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表。


赤穂民報川柳 ]

掲載紙面(PDF):

2018年11月17日(2301号)3面 (9,101,683byte)


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