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赤穂民報川柳〔第五十二回〕大上三穂子・選

2018年07月21日

 
【今回の課題】自由吟
▽秀作
 紫陽花も住みつく土地の色に咲く
           大田 忠昭(御 崎)
 【評】花=人間。美しいフレーズで波動が伝わり、句の視線は言葉の奥へ向かっている。

▽佳作
 挨拶もなく子つばめの巣立ちたる
           起塚 章子(有年原)
 川の瀬に蛍火乱舞半夏生
           根木 和郎(折 方)
 思われたい面白い奴と浪花で
           森本 高明(西宮市)
 *  *  *
【次回以降の課題】
 ▽第五十三回=課題吟「祈る」(7月31日締切)
 ▽第五十四回=自由吟(8月31日締切)
 *  *  *
 ▽応募要領=官製はがきに課題と作品(1回につき1人1句、自作未発表の句に限る)、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送
 ▽選者=大上三穂子(川柳赤穂吟社創立世話人、播磨川柳協会常任理事)
 ▽入選句発表=秀作1句と佳作3句を本紙ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表。


赤穂民報川柳 ]

掲載紙面(PDF):

2018年7月21日(2286号)3面 (7,016,479byte)


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