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赤穂民報川柳〔第五十回〕大上三穂子・選

2018年05月20日

 
▽秀作
 父の歳越えてしまった以下余白
           村杉 正史(加里屋)
 【評】命を改めて考慮する句。「下五」が抜群で想像と余韻を感じ、川柳的に昇華の作。

▽佳作
 山のふじ見上げて偲ぶ母の顔
           高橋智恵子(尾 崎)
 正鵠に触れないようにリンゴ剥く
           山野 直正(尾 崎)
 スーツ着て人を欺く世が恐い
           尾上 知子(坂 越)
 *  *  *
【課題】
 ▽第五十一回=課題吟「雨」(5月31日締切)
 ▽第五十二回=自由吟(6月30日締切)
      *  *  *
 ▽応募要領=はがきに課題と作品(1回につき1人1句、自作未発表の句に限る)、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送
 ▽選者=大上三穂子(川柳赤穂吟社創立世話人、播磨川柳協会常任理事)
 ▽入選句発表=秀作1句と佳作3句を本紙ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表。


赤穂民報川柳 ]

掲載紙面(PDF):

2018年5月19日(2278号) (4,422,374byte)


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