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《御崎メガソーラー問題》2月初旬に工程表

2018年01月27日

  • 雨水で地表が浸食されたメガソーラー計画地

    雨水で地表が浸食されたメガソーラー計画地

 前事業者による無許可の切り土が発覚するなどして平成28年4月から工事が中断したままになっている御崎地区のメガソーラー建設計画について、プロジェクトを継承した事業者が2月初旬にも工程表をまとめる見通しであることがわかった。
 同事業は当初、「平成28年3月完成」を目指して27年10月ごろ計画地の整地に着手したが、市の許可なく切り土したことが発覚した。また、当初計画で「0・9ヘクタール」とされていた開発面積が、県総合治水条例の適用対象となる「1ヘクタール以上」を超えていることも判明。許可や届出の手続きが必要となったことで工事は中断した。
 その後、事業は九電工を中心とする特別目的会社(SPC)に継承。地元住民や地権者との調整を進めると同時に工程スケジュールの再作成に取りかかっていた。
 同社は工程表に続いて設計図面を作製し、地元自治会役員へ提示する予定。地元住民からは「排水路は素掘りではなくU字溝を入れてほしい」などと要望している。
 23日には地元住民と市議ら約10人が事業計画地の現況を確認。地表が雨水で浸食され、1メートルほどの溝ができている箇所がみられた。御崎地区連合自治会の亀井義明会長は「土砂崩れを引き起こさないか不安。事業者には責任をもって一日も早く治水整備してほしい」と語った。
 SPCの担当者は「地元自治会の意向も踏まえながら図面を作製したい。着工までに住民説明会も開く」と話している。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2018年1月27日(2264号)1面 (12,256,378byte)


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コメント

衛星画像で見ると痛々しい感じがしますね。この場所は、どうしてもソーラー開発でないとダメなので
しょうか?私的には、観光地 というくくりで、道の駅 キャンプ場 総合レジャー施設 等々にして頂け
る方が有り難いのですがね〜。※赤穂全体に長期的に経済効果が期待出来る?

あるいは、色々な施設を作り〜その屋根の上にソーラーを設置すれば一石二鳥になる気もするので
すが…。ソーラーパネルのみを設置するだけでは、何となく惜しい土地ですよね。

ソーラー開発会社、レジャー開発会社、赤穂市…等にて本当に先々の事を考えて計画が練られれば
と思います。

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投稿:ヒロリン♂ 2018年01月27日


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