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得意技は上段蹴り ママさん拳士

2016年09月15日

  • 空手道の組手競技で日本マスターズスポーツ大会に初出場する橋本和歌子さん

    空手道の組手競技で日本マスターズスポーツ大会に初出場する橋本和歌子さん

 35歳以上が年代別に競技する「日本スポーツマスターズ2016秋田大会」の空手道競技(9月24〜26日、秋田県立武道館)に中浜町の橋本和歌子さん(45)が女子3部組手(45〜49歳)に初出場する。「常に相手より先に攻撃を仕掛ける」という積極性で上位を目指す。
 実父の入潮定夫さんが道場師範を務める拳義館に橋本さんが入門したのは4年前。それまでは空手道に興味がなかったが、道場に子どもを通わせている母親たちの間で「私たちもやってみたい」と話が盛り上がり、一緒に始めた。
 元々は形競技の方が好みだが、成績が良いのは組手競技。代表選考を兼ねた5月の県選手権も形はふるわなかったが、組手は得意の上段蹴りを決めるなど完勝だった。8月にあった流派の全国大会でも準優勝し、「相手との緊張感」がある組手にも魅力も感じつつあるという。
 日本マスターズの女子3部組手には各地の予選を勝ち上がった23人が出場する。順当に勝ち上がれば、流派の全国大会決勝で敗れた相手と準々決勝で対戦する。「今度は勝ちたい」と意欲をみせつつ、「これまでの大会で仲良くなった人たちと再会できるのがうれしい」と選手同士の交流も楽しみにしている。


スポーツ ]

掲載紙面(PDF):

2016年9月17日(2200号)3面 (10,256,224byte)


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