赤穂民報

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「28センチ」で一命取り留める

2016年05月09日

 8日夜に中広のJR赤穂線踏切で電車と接触した歩行者が負傷した事故で、赤穂署は9日、歩行者は岡山県瀬戸内市邑久町在住の無職女性(60)だったと発表した。
 同署によると、女性は事故当時、遮断機の棒を手で押し上げて踏切内へ侵入。急ブレーキをかけた電車と接触してレールの間に仰向けに倒れたとみられ、電車の1両目と地面の間にある高さ28センチメートルの空間から救出された。左肋骨と右鎖骨を折るなど全治約2週間のけがをしたものの、命に別状はないという。
 女性は警察の事情聴取に「死にたいと思った」と話しているという。


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掲載紙面(PDF):

2016年5月14日(2184号)3面 (11,393,069byte)


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