赤穂民報

メニュー 検索

おまわりさんに児童が感謝のプレゼント

2016年03月24日

  • 子どもたちから感謝のプレゼントを贈られた池添浩幸巡査長

    子どもたちから感謝のプレゼントを贈られた池添浩幸巡査長

 交通立番のお礼にと、城西小学校に通う大町と宮前町の子どもたちが24日朝、塩屋交番勤務の警察官に花の寄せ植えを贈った。
 プレゼントを贈られたのは、赤穂署地域課第2係の池添浩幸巡査長(54)。平成21年に同署に配属された池添巡査長は、交番近くの通学路交差点で地元住民らが毎朝交通立番活動を行っていることを知り、勤務日には一緒に立つようになった。スピードを出したまま走り抜けようとする車があればドライバーを注意するなど、住民らから頼りにされた。
 姫路市内で家業の建材会社を手伝うために今月末で早期退職することになり、この日が最後の交番勤務。児童たちは子ども会が用意した寄せ植えと手紙、色紙を登校途中に池添巡査長に手渡し、「今まで僕たちの安全を見守ってくれてありだとうございました」と感謝を伝えた。
 「警察の人がいてくれて安心感があった」と5年生の井口愛斗君(11)。警察官を拝命して36年の池添巡査長は「うれしくて涙が出そう。塩屋交番は住民のみなさんと触れ合えることが多く、最も記憶に残る勤務地でした」と話した。


社会子供 ]

掲載紙面(PDF):

2016年3月26日(2179号)4面 (10,784,422byte)


テイクアウトカタログ

コメント

36年間本当にご苦労様でした。赤穂の5年間が最も記憶に残る勤務地、素晴らしいことと思います。第二の人生の検討を祈ります。

0 0

投稿:マレーシアから 2016年03月25日


※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

取材依頼・情報提供 | 個人情報保護方針 | 著作権 | リンク | 会社概要