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赤穂緞通の歴史と価値を再認識

2008年08月30日

  • 緞通製作体験も行った「赤穂歴史探訪の会」の学習会

    緞通製作体験も行った「赤穂歴史探訪の会」の学習会

 郷土の伝統工芸について理解を深めようと、「赤穂歴史探訪の会」(松本保会長、会員数約240人)が赤穂緞通についての勉強会を24日、市民会館で行った。
 同会の発足15周年記念行事として開催。「赤穂緞通を伝承する会」の井関京子会長ら5人が講師に招かれ、“日本三大緞通”に数えられた高級敷物の成り立ち、特徴などを講義。織機1台を持ち込み、筋摘み、地摘みと呼ばれる製作過程も実演した。
 参加者も工程の一部を体験。一畳織を作るのに4カ月以上かかるという細かい作業の一端に触れ、歴史と価値の重みを感じ取っていた。


文化・歴史 ]

掲載紙面(PDF):

2008年8月30日(1810号)4面 (6,333,459byte)


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