忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. 街ネタ
  3. 記事詳細

日本縦断345万歩、無事帰還

 2012年12月11日 
日本縦断徒歩の旅から無事に帰還し、教え子たちに囲まれる司波伸作さん
 北海道から鹿児島まで徒歩の一人旅に挑戦していた清水町の元小学教諭、司波伸作さん(60)が無事に日本縦断を達成して11日に帰穂。今年3月の定年まで勤務した坂越小学校で元教え子や保護者たち約180人が出迎えた。
 司波さんは8月28日に北海道の宗谷岬を出発。リュックを背負い、一日20〜40キロを歩いて南下した。靴擦れや筋肉痛に耐えつつ距離を積み重ね、出発から102日目の今月7日、佐多岬に到着した。総距離は約2767キロだった。
 帰路は新幹線を使ったが、「最後は徒歩で」と相生駅から自宅まではウオーキング。その途中で坂越小に立ち寄った。児童たちが寄せ書きしたテープに万歳しながらゴールし、お祝いの花束を贈られた。帰還を知ったOBの中学生らも続々と駆け付け、恩師を囲んだ。
 全行程の推定歩数は約345万歩。「やればできるということを教えてもらった」「自分も頑張ろうという気持ちになった」との児童らの声に、「僕自身、一歩一歩前に進めば必ず目標にたどり着けると実感できた」と司波さん。「子どもたちがすばらしい旅の締めくくりをプレゼントしてくれた。かけがえのない経験になりました」と喜びを語った。
<前の記事


関連サイト:
【関連記事】徒歩で日本縦断に挑戦中


掲載紙面(PDF):
2012年12月15日(2018号) 3面 (8,430,878byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)


コメント

さぁ、経験をいかし教育現場で頑張って働いていただきたい。

0  0

投稿:お疲れ様です。 2012年12月12日

道中いろんなことがあったと思います。体験談を通して子供&保護者に何かを伝えていただきたいですね。各小学校、中学校で講演されたらいいと思います。教育委員会で検討されては?

0  0

投稿:一途 2012年12月12日

コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。
今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • 周世最終処分場の「閉鎖」市が撤回←お年寄り(03/27)
  • 戦後七十年・語り継ぐ(6)〜長崎で九死に一生←宮澤 貫(03/25)
  • 周世最終処分場の「閉鎖」市が撤回←(03/24)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

メール会員登録

赤穂民報のニュース(一部)をリアルタイムでお届けします。

e-mail(半角入力)

携帯でドメイン指定受信をされている方は「@QRmail.jp」を指定してください。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警