GTWF 最速ラップも僅差で決勝逃す
2024年12月08日
eモータースポーツ「グランツーリスモ(GT)」の年間世界王座決定戦「トヨタ・ガズー・レーシングGTカップ」ワールドファイナルが日本時間8日、オランダ・アムステルダムで行われ、アジア代表として初出場した赤穂出身の石野弘貴(こうき)君(14)=淳心学院中3年=はセミファイナル7位となり、決勝進出の6位にあと一歩届かなかったものの、その組の最速ラップをマークした。

石野君はオランダへ向かう途中の移動トラブルで現地入りが遅れ、セミファイナル(SF)のグリッド順を決めるタイムトライアルを欠場。出場24選手を2組に分けて行うSFは最後尾12番手からのスタートとなった。
ライバル選手たちの厳しいブロックに阻まれ、なかなか前を抜けない我慢のレース。磨いてきたドライビングテクニックを駆使して徐々に順位を上げ、残り1周の時点で7位まで浮上したものの、6位とはまだ1秒以上の差があった。怒涛の走りで激しく追い詰めたが、わずか0・232秒及ばなかった。
それでも、この組の最速ラップを記録。走り終えてシートから降りると、すぐに他の出場選手たちが駆け寄り、握手を求められた。父の剛史さんは「弘貴はレース後、『あと一歩だったのに』と相当悔しがっていたが、レースの内容は良かった。また、来年もチャレンジしてほしい」と息子の頑張りを称えた。
レースの録画映像はユーチューブで見ることができる。https://www.youtube.com/live/qUd6MJ24e-E
* * *
石野君の学年に誤りがありましたので修正しました。(2024年12月8日10時15分)
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【関連記事】グランツーリスモ世界一決定戦へ14歳の挑戦

出場選手中最年少ながら堂々の走りを見せた石野弘貴君=(C)グランツーリスモ公式
石野君はオランダへ向かう途中の移動トラブルで現地入りが遅れ、セミファイナル(SF)のグリッド順を決めるタイムトライアルを欠場。出場24選手を2組に分けて行うSFは最後尾12番手からのスタートとなった。
ライバル選手たちの厳しいブロックに阻まれ、なかなか前を抜けない我慢のレース。磨いてきたドライビングテクニックを駆使して徐々に順位を上げ、残り1周の時点で7位まで浮上したものの、6位とはまだ1秒以上の差があった。怒涛の走りで激しく追い詰めたが、わずか0・232秒及ばなかった。
それでも、この組の最速ラップを記録。走り終えてシートから降りると、すぐに他の出場選手たちが駆け寄り、握手を求められた。父の剛史さんは「弘貴はレース後、『あと一歩だったのに』と相当悔しがっていたが、レースの内容は良かった。また、来年もチャレンジしてほしい」と息子の頑張りを称えた。
レースの録画映像はユーチューブで見ることができる。https://www.youtube.com/live/qUd6MJ24e-E
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石野君の学年に誤りがありましたので修正しました。(2024年12月8日10時15分)
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