赤穂民報

昨年末は見通し上回る景気改善(3月7日)

 赤穂商工会議所が四半期ごとに実施する景気動向調査で、2023年10〜12月期の業況DIはマイナス3・7でマイナス25・8だった前期から22・1ポイント上昇。見通しを上回る景気改善を示した。

 前回調査時の先行き見通しは18・3ポイント上昇のマイナス7・5だった。売上DI、収益DIも20ポイントを超える伸びを見せ、昨年末にかけての景気回復を表した。

 一方で、「事務仕事のみが増大する一方」(建設業)、「仕入単価上昇で予算を超過、値上率を予想できない」(小売業)といった声も。来期(2024年1〜3月期)の業況DI先行き見通しは3・6ポイント下降の7・3と慎重に足元を見つめる結果となっている。

(2023年10〜12月期の赤穂地区景気動向調査結果)

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