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日本Sバンタム級戦、小國がドロー防衛

2015年05月01日

 赤穂出身のプロボクサーで日本スーパーバンタム級王者の小國以載選手(26)=角海老宝石=は4月30日、東京・後楽園ホールで初防衛戦に臨み、判定1ー0の引き分けで辛くもベルトを守った。
 同級1位の古橋岳也選手(27)=川崎新田=との指名試合。序盤でリードを奪ったが、5回以降プレスをかけてきた挑戦者に手を焼いた。採点はジャッジ2人が95ー95、残る一人が96ー94だった。小國選手はプロでの戦績が14勝(4KO)1敗1分けとなった。
 ボクシングの判定は、ジャッジ3人のうち2人以上が一方の選手を支持しなければ「引き分け」となる。タイトルマッチが引き分けとなった場合はチャンピオンの防衛となる。


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