赤穂民報

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23日夜、新田・光浄寺で「たくみさん」

2008年08月21日

  • 「たくみさん」に向けて太鼓練習する中学生

    「たくみさん」に向けて太鼓練習する中学生

 塩田開発などで赤穂藩の基礎を築いた浅野長直候の遺徳を偲ぶ「たくみさん」が8月23日(土)、新田の光浄寺で行われる。
 長直の命日に合わせて毎年続く地域の伝統行事。自治会、婦人会、子供会などで構成する実行委員会(矢野一昭委員長)が夜店、福引きなどを行い、来場者を楽しませる。
 平成7年からは「地域行事を青少年育成に役立てよう」と中学生が盆踊りの太鼓を担当。今年は25人が本番に向けて練習を重ねてきた。
 当日は午後6時から法要を行い、6時半に夜店オープン。盆踊りは7時ごろから始まる。光浄寺は新田交番を東に約250メートル。
 また、22日(金)から同寺近くの自治会館で協賛文化展を開催。子どもたちが習字、はがき絵を出品するほか、地域住民の生け花、絵手紙、陶芸などを展示する。
 長直は1645年(正保2)、改易となった池田輝興に代わって常陸国笠間藩から入封。塩田の開発をはじめ、赤穂城の築城や城下町などの整備を行った。新田地区は長直の開拓事業によって生まれたことから、「郷土の産みの親」として感謝されている。


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掲載紙面(PDF):

2008年8月23日(1809号)4面 (7,667,133byte)


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