赤穂民報

メニュー 検索

「命の温もり」にタッチ、思いやり教育

2015年03月01日

  • 犬との触れあいを通して思いやりの気持ちを育んだ「動物介在教育授業」

    犬との触れあいを通して思いやりの気持ちを育んだ「動物介在教育授業」

 犬との触れ合いを情操教育に役立てる「動物介在教育(AAE)授業」が古浜町の塩屋幼稚園(名和圭子園長)でこのほどあり、コーギーやトイプードルなど5頭が来園。年長児約70人と交流した。
 AAEは動物を教育のツールとして活用し、教育の質及び学習意欲の向上を目的に行われる。同園では3年前から導入。今年度はNPO法人「動物介在教育・療法学会」(東京都港区)の協力で1学期と2学期にも1回ずつ実施した。
 子どもたちは犬の足を触ったり、毛をなでたりして、命あるものの温もりを体感。犬に触れる前には必ずスタッフに尋ねるルールとし、約束を守ることの大切さも学んだ。
 「命があるのだと実感し、思いやりの心を育んでほしい」と名和園長。尾崎美心(みこ)ちゃん(6)は「毛がふかふかで温かかい」と犬のお腹をやさしくなでていた。


子供 ]

掲載紙面(PDF):

2015年3月21日(2128号)3面 (10,652,241byte)


テイクアウトカタログ

コメント

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

取材依頼・情報提供 | 個人情報保護方針 | 著作権 | リンク | 会社概要