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チコのセネガル通信(8)書き初めで新年をスタート

2015年01月24日

  • 元日に市役所で行った書き初め

    元日に市役所で行った書き初め

 あけましておめでとうございます。日本の年越しはどうでしたか? 私は大みそかの夜、大家さんとドーナッツを揚げ、鶏肉とホットミルクと一緒にいただきました。これがセネガルのスタイルなんだそうです。子どもは爆竹を鳴らし、青少年は踊り、大人はテレビを見ながら年を越しました。
 元旦は親しいお家をあいさつ回り。折り紙の裏にメッセージを書いて作った年賀状を持っていきました。折り紙の柄が不思議だったようで、「これはあなたが書いたの? どこで買ったの? 私にもちょうだい!」と一軒一枚の予定がすぐになくなってしまいました。
 2日は同任地隊員の沙織さんを誘って書き初めをしました。市役所で用意をしていると、おじさんたちが興味を持って集まってきました。毛筆で名前を書いてあげたり、習字体験をしてもらったり。「家に飾る!」とみんな嬉しそうに持ち帰り、日本の文化を知ってもらうことができ、私も嬉しくなりました。
 私は今年の抱負に「実行=アイデアを形にする」「学び共有=それぞれがもつ知識を共有して学びあう場を作る」「信頼=住民を信頼し、また信頼されるような活動をする」の3つを掲げました。今年もよろしくお願いします。


チコのセネガル通信 ]

掲載紙面(PDF):

2015年1月24日(2120号)3面 (10,856,849byte)


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