赤穂民報

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義手の看護師スイマーが講演会

2014年12月03日

 事故で腕を失いながらも看護師になる夢を実現し、パラリンピックにも出場した野村真波さんの講演会が12月6日(土)、中広の赤穂市総合福祉会館で開催される。
 野村さんは看護師を目指して専門学校で学んでいた20歳のとき、バイク事故で右腕を切断。義手を作って復学し、看護師資格を取得した。神戸百年記念病院で勤務しながら本格的に水泳の練習をスタート。北京、ロンドンの2大会連続でパラリンピック日本代表に選ばれた。
 「障がい者週間 ともに考える市民のつどい」(赤穂市社会福祉協議会主催)の記念講演として、「あきらめない心」と題して話す。手話通訳、要約筆記あり。講演に先立ち、式典では福祉作文コンクールの表彰と大賞3作品の発表がある。3階集会室で午後1時半〜4時。入場無料。
 福祉作文コンクール入賞者は次のみなさん。敬称略。
〔小学生〕
 ▽大賞=横峯海斗(赤穂西4)
 ▽特選=奥澤菜弥(塩屋6)
 ▽入選=永吉花瑚(赤穂5)下脇美都(塩屋6)
〔中学生〕
 ▽大賞=濱本麻友(赤穂2)
 ▽特選=松井優弥(坂越3)
 ▽入選=丸尾百花(坂越2)照峰春菜(同3)
〔高校生以上〕
 ▽大賞=前田かず子(坂越)
 ▽特選=近平和也(赤穂高校)
 ▽入選=水野さくら(赤穂高校)佐野絵里奈(同)


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掲載紙面(PDF):

2014年12月6日(2114号)3面 (12,898,325byte)


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