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雲火焼作家2人に「夕陽と語らいの地域大賞」

2014年09月23日

  • 「赤穂の夕陽」と題して即興画を描くパフォーマンスを見せた大西幸仁さん

    「赤穂の夕陽」と題して即興画を描くパフォーマンスを見せた大西幸仁さん

 夕景自慢の国内観光地から旅館経営者らが集った「第12回全国夕陽サミットin赤穂」(夕陽と語らいの宿ネットワーク主催)が23日に開催され、窯変が夕焼けを想起させる「雲火焼」の作家、桃井香子さん(71)=御崎=と長棟州彦さん(67)=塩屋=に「夕陽と語らいの地域大賞」が贈られた。
 同賞は夕陽を活かした地域おこし、人づくりを顕彰しようと第10回サミットから創設され3回目。御崎の「赤穂温泉 祥吉」で行われた授賞式で桃井さんは「炎と煙によって生み出される雲火焼の魅力をこれからも表現していきたい」とスピーチ。太陽をモチーフに作品を描き続けている画家の大西幸仁さん(53)=元漫才コンビ・ちゃらんぽらん=がバイオリンとピアノの生演奏の中、瀬戸内海の夕景を即興でアクリル画に仕上げ、場を盛り上げた。
 今回のサミットは「城と夕陽と物語と」をテーマに約70人が参加。記念講演やパネルディスカッションを行った加里屋中洲の市民会館では、「城と夕陽が紡ぐ物語をこれからも伝え、創り出していくことを宣言します」というサミット宣言を採択した。


商業・経済 ]

掲載紙面(PDF):

2014年9月27日(2105号)1面 (12,386,882byte)


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