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市内公共施設で初、電気自動車充電器

2014年09月19日

  • 赤穂海浜公園駐車場に設置された電気自動車用急速充電器

    赤穂海浜公園駐車場に設置された電気自動車用急速充電器

 赤穂市内の公共施設で初めてとなる電気自動車(EV車)用の急速充電器が御崎の赤穂海浜公園に整備された。9月中の運用開始を予定している。
 充電器は高さ約2・0メートルの黄色い箱形で、北駐車場の北東寄りに設置。目印として横に立て札があり、駐車スペースの地面が青く塗装されている。定格出力25キロワット。メーカーの試算では、車種によって多少異なるが30%のバッテリー残量を80%まで回復させる場合、200ボルトのコンセントで約6時間かかる充電が30分程度で済むという。
 利用時間は休園日を除く午前9時から午後4時15分まで。課金システムが整うまで当面の間は無料で利用できる(ただし、駐車料は別途要)。
 県は大気汚染低減に役立つEV車の普及につなげようと、平成21年度から県有施設などに充電器の整備を進めてきた。同公園で21カ所目。今年度中にあと7カ所に設置する計画だ。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2014年9月20日(2104号)3面 (9,105,200byte)


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