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インターハイ競泳で健闘誓う 西畑恵理選手

2008年08月05日

  • 全国JOC水泳に出場する西畑恵理選手と森本祐典選手。西畑選手はインターハイにも出場する。真ん中は中田亨コーチ

    全国JOC水泳に出場する西畑恵理選手と森本祐典選手。西畑選手はインターハイにも出場する。真ん中は中田亨コーチ

 8月17日から埼玉県川口市で開かれる全国高校総体(インターハイ)の水泳競技で、女子200メートルバタフライに赤穂高3年の西畑恵理選手(18)=赤穂SS所属=が初出場する。高校最後のシーズンにつかんだ念願の切符。「自分の泳ぎでいいタイムを出したい」と持てる力を出し切るつもりだ。
 水泳のインターハイは地区大会で標準記録を破れるかどうかの一発勝負。西畑選手は7月の近畿大会で予選から勝負に出た。
 前半から積極的に飛ばして予定通り1分6秒台で中間点を通過。「残り50メートルは体がもつれた」が最後の夏にかける思いが体を動かした。
 自己ベストの2分19秒42で標準記録を1秒以上上回った。「自分でもびっくりした」というほどの好タイムに珍しくガッツポーツが出た。
 近畿大会の会場は「暑いことで有名」(中田亨コーチ)な屋外プールの彦根総合SC。大会前はホームコースの市民総合体育館を離れて学校のプールで練習し、大会に備えた。今季から着用している足首まであるロングスパッツ型の水着も「飛び込んでから軽く感じる」と体になじんできた。
 全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季大会(8月26―30日、東京辰巳国際水泳場)も2大会ぶり8度目の出場を決めるなど好調。西畑選手は「どちらの大会もベストの状態で出場できるように」と慎重に調整を続けている。
 なお、全国JOCには同じ赤穂SS所属の森本祐典選手(10)=赤穂小5年=も10歳以下・50メートル平泳ぎで出場。「自分の力を爆発させて決勝進出を目指す」と力泳を誓っている。


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掲載紙面(PDF):

2008年8月9日(1808号)4面 (6,990,437byte)


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