2008年08月02日
新鮮野菜が飛ぶように売れた「赤穂とれたて朝市」
地域の生産者や直売所グループが一堂に集結した「赤穂とれたて朝市」が2日、市役所東玄関前の市民広場で開催され、新鮮な野菜や加工品などを求める買い物客約800人でにぎわった。
“地産地消”の推進、生産者と消費者のつながりを目的に市農林水産課の呼びかけで10団体が出品。テントを特設した広場にはトマト、キュウリなど夏野菜をはじめ、ちりめんじゃこ、うどんといった自慢の加工品が所せましと並んだ。
新鮮な商品を提供しようと、当日の夜明け前から畑で収穫してきたという出品者も。会場は午前8時のオープンと同時に大勢の人であふれた。
ほとんどのブースが昼前までに品物がなくなるほどの盛況。用意した巻き寿司など約440食を2時間で完売した「周世ふれあい市場」の古林千鶴子さんは「こんなに早く売り切れるなんて。今後もこういった合同の朝市があるなら参加したい」と好評さに驚いていた。
中広の主婦、渡辺秀子さん(60)は「どれもおいしそうで目移りしました」と野菜や果物が一杯入った袋を提げて会場を後にした。
[ イベント ]
掲載紙面(PDF):
2008年8月9日(1808号)4面 (6,990,437byte)
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