赤穂民報

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警察装う不審電話2件発生

2014年06月10日

 赤穂市内で6月9日、警察官を装って高齢者宅へ電話をかけ、銀行口座情報などを聞き出そうとする事案が2件あり、赤穂署は「振り込め詐欺の手口と思われる」と注意を呼びかけている。
 同署によると、同日午前9時ごろ、中広の80歳代男性宅に「赤穂署」の署員を名乗る男から電話があり、「個人情報が漏れている。銀行の者から電話させる」「口座を持っているか」「どこの銀行に行ったか」などと質問してきたという。男性から相談を受けた行員が警察に通報した。
 さらに、午前10時半ごろには尾崎の一人暮らし70歳代女性宅に「県警の生活安全課」を名乗る男が「振り込め詐欺の犯人を捕まえたら、あなたの通帳を持っていた。現金が下ろされるのではないか」といった内容の電話があったことがわかった。
 赤穂署は注意を啓発するちらしを作成し、公民館や金融機関などへ配布。「官公庁が電話で口座番号や暗証番号などを確認することはない。不審電話があればすぐ警察に通報して」と呼び掛けている。


事件事故 ]

掲載紙面(PDF):

2014年6月14日(2091号)4面 (8,314,867byte)


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