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障害体験で気付いた思いやり

2014年06月04日

  • 思いやりの大切さを学んだ「キャップハンディ体験学習」

    思いやりの大切さを学んだ「キャップハンディ体験学習」

 車いすや手話の体験を通して思いやりの心を育む「キャップハンディ体験学習」が4日、鷏和の赤穂西小学校(目木達也校長、94人)であり、福祉への理解を深めた。
 赤穂市社会福祉協議会の協力で毎年行い、今年で17回目。障害のある市民ボランティアや福祉サークルのメンバーなど約20人が講師として来校した。地域住民約50人も参加。「盲導犬を知ろう」「点字を打ってみよう」など学年ごとにテーマがあり、体育館や運動場で約1時間学習した。
 5年生児童は目隠しした状態で歩行するアイマスク体験を介助する側とされる側を交替して実施。白杖を持った視覚障害者の誘導も体験した。高岡旭君(10)は「段差があると心細かったけれど、声を掛けてもらえると安心した。自分も介助するときは声を出したい」と気付いたことを話した。


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掲載紙面(PDF):

2014年6月7日(2090号)4面 (9,911,310byte)


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