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風薫るグラウンドで運動会

2014年05月25日

  • 五月晴れの下、児童たちが元気に競技した高雄小の運動会

    五月晴れの下、児童たちが元気に競技した高雄小の運動会

 校舎の大規模改修に伴い来月以降、運動場の一部が使えなくなる高雄小学校(138人、有田次秀校長)で25日、例年よりも4カ月半ほど早く運動会が開かれた。徒競走や組体操など23種目を競技。まばゆい陽光の中、子どもたちが元気に駆け回った。
 同校では6月中旬から10月にかけて校舎の耐震補強工事を予定しており、運動場の一角が工事車両の駐車場や資材置き場になる。例年10月初旬に行っている運動会を早め、赤穂市内の小学校で今年度最初の開催となった。
 ゴールデンウイーク明けから特別日課を組んで準備を進め、練習時間はほぼ例年通り確保した。この日は五月晴れの下、リレーや玉入れ、応援合戦など、はつらつと競技に取り組む子どもたちを保護者や地域住民らがカメラを片手に拍手や声援を送り応援した。
 1年生担任の渡邉ひろみ教諭は「入学したばかりで集団行動への不安はありましたが、逆に良いきっかけなったようです」と、胸を張って入場行進した児童の様子に安心していた。6年生の西川聡祐君(12)は「風があって秋より涼しいかも。小学校最後の運動会を思いっきり楽しみたい」と笑顔で競技に向かった。
 今年度の市内小学校の運動会は尾崎と御崎が6月7日。残りの7校は2学期に開催する。


スポーツ子供 ]

掲載紙面(PDF):

2014年5月31日(2089号)4面 (8,598,568byte)


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