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赤穂市内最後の婦人会が解散

2014年04月22日

  • 御崎婦人会の解散記念に寄贈された車いす

    御崎婦人会の解散記念に寄贈された車いす

 赤穂市内の婦人会で最後まで活動を続けていた御崎婦人会が16日の総会で解散。団体が存在した証として活動費の残余金で車いす3台を購入し、中広の市立介護老人保健施設「老健あこう」へ21日に寄贈した。
 赤穂市における婦人会活動をめぐっては、平成23年5月に市連合婦人会が会員減少などを理由に解散。最も多いときで9地区に存在した婦人会は御崎地区だけになっていた。
 「広く有効活用してもらえるように」と公立の同施設を寄贈先に選んだ。活動エリア内にあるデイサービスセンター「しおさい」にもレクレーション備品を贈る予定。最後の会長を務めた大田秀美さん(67)=御崎=は「ささやかですが、役立ててもらえればうれしい」と話した。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2014年4月26日(2085号)4面 (10,654,336byte)


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