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「親子手帳」で父親も育児参加を

2014年04月11日

  • 4月から交付されている「親子健康手帳」(右)と「子育てすくすくブック」

    4月から交付されている「親子健康手帳」(右)と「子育てすくすくブック」

 赤穂市保健センターは父親の育児参加を促そうと、母子健康手帳を両親向けの「親子健康手帳」に今月から切り替えた。
 A6判126ページ。主な構成は母子健康手帳を引き継ぎ、出産と子育てに役立つ情報を読みやすくまとめたコラムを拡充。「パパになる準備」「乳児期のパパ力」といった父親向けコラムも盛り込んだ。
 従来は就学前までだった健診や成長の記録を書き込むページは成人するまで書き込めるように欄を増やした。長期にわたって使えるようにビニールカバー付きで、同センターは「手帳に成長を書き込むことで家族にとって思い出の一冊にしてもらえれば」と話している。
 親子健康手帳は妊娠届を提出した夫婦に市役所窓口で交付。出産費助成や一時金の手続き窓口などをまとめた「赤穂市子育てすくすくブック」(A6判18ページ)も一緒に渡す。


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