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ハマウツボ保護活動を児童が発表

2014年02月22日

  • ハマウツボ保護活動について実践発表する高雄小6年生

    ハマウツボ保護活動について実践発表する高雄小6年生

 希少植物・ハマウツボの保護に取り組んで10年になる高雄小学校が2月28日(金)、同校体育館で行われる「西播磨・こども環境学習リーダー養成事業 実践発表会」(西播磨県民局主催)で活動内容を発表する。一般見学可。
 ハマウツボは兵庫県絶滅危惧種Aランクに指定されている一年草で、同校そばの千種川河川敷は県下で2カ所しかない自生地の一つ。同校では平成16年度から保護活動を環境学習に取り入れ、児童の手で下草刈りや採種などを行っている。昨年6月の調査では保護活動を始めてから最多の1164株が確認された。
 実践発表会では活動の中心的役割を担った6年生が登壇。保護の成果や活動を通して気付いたことなどを報告する。児童の一人、安井冴(さえ)さん(12)は「高雄小でしかできない珍しい体験ができてよかった。ハマウツボのことをたくさんの人に知ってもらいたい」と意気込んでいる。
 体育館で午後1時半〜5時。西播磨地域で環境活動に取り組む市民団体、企業など計5団体の参加があり、高雄小は最初に発表する。


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掲載紙面(PDF):

2014年2月22日(2076号)4面 (9,792,652byte)


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