赤穂民報

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圏域バス、愛称は「ていじゅうろう」

2013年11月08日

  • 圏域バスの愛称「ていじゅうろう」とロゴマークを考案した山本俊郎さん(左)と駒井瞭さん

    圏域バスの愛称「ていじゅうろう」とロゴマークを考案した山本俊郎さん(左)と駒井瞭さん

 来年3月からの本格運行へ向け、上郡と備前から赤穂を結ぶ「圏域バス」の愛称が「ていじゅうろう」に決定。ロゴマークも決まり、7日に加里屋の赤穂市役所で授賞式が行われた。
 圏域間の移動手段として親しみをもってもらおうと東備西播定住自立圏形成推進協議会が公募。愛称357件、ロゴマーク38件が寄せられた。授賞式では大賞に選ばれたアイデアの考案者に商品券5万円分と2市1町の特産品詰め合わせが贈られた。
 愛称の“生みの親”になったのは、尾崎の山本俊郎さん(69)。「柔らかい語感で、子どもから大人まで親しみやすいように」とすぐに思いついたという。ロゴマークは東大阪市のグラフィックデザイナー、駒井瞭さん(78)が考案。青、赤、緑の3色で描いた笑顔のキャラクターで、デザインの中に「とうびせいばん」の文字を織り込んだ独創性が評価された。
 いずれも本格運行に合わせ、停留所や車両のボディなどに表示される。高齢者福祉施設で働く山本さんは「公共バスはお年寄りにとっても大切な交通手段。より親しまれるバスに愛称が役立てばうれしい」とにっこり。駒井さんは「バスに乗って出掛けて、活発に交流してください」と期待していた。


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掲載紙面(PDF):

2013年11月16日第1部(2061号)1面 (13,210,052byte)


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