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スロープ壁面に子どもたちがアート

2013年10月21日

  • 児童寮のスロープ壁面を彩った「かべの絵アートプロジェクト」

    児童寮のスロープ壁面を彩った「かべの絵アートプロジェクト」

 今年3月に児童寮を建て替え新築した大津の赤穂精華園(松葉登志弘園長)で20日、「かべの絵アートプロジェクト」があり、子どもたちが寮へつながるスロープや階段の壁面を宇宙船や恐竜など夢いっぱいのイラストで彩った。
 壁は高さ1〜3メートルで、合計の全長は約55メートル。無地ではさびしいと、小雨が降る中、利用者42人と職員、ボランティアなど約20人がかっぱを来てプロジェクトに参加した。
 ▽宇宙と未来の世界▽太古の恐竜▽海の生き物など5ブロックに区分けし、子どもたちが落書き帳に描いた絵をそのまま拡大複写。水性アクリル塗料24色でカラフルに塗装し、まるで童話の世界のような、にぎやかな壁に生まれ変わった。
 自分の描いた大きなカメに色を塗った小学2年の佐藤直樹君(7)は「自分の絵が壁に描いてあっていい気持ち。他の壁にもいろいろ描きたいな」と喜んでいた。


社会子供 ]

掲載紙面(PDF):

2013年10月26日(2059号)4面 (8,265,367byte)


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