赤穂民報

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住民参加で芝生の公園づくり

2013年03月20日

  • 子どもたちも手伝った御崎第一公園の芝生化作業=元禄橋町自治会提供

    子どもたちも手伝った御崎第一公園の芝生化作業=元禄橋町自治会提供

 地域ぐるみの整備が行われている元沖町の御崎第一公園で芝生の植え付け作業が完了し、元禄橋町自治会(亀井義明会長)が20日にオープンセレモニーを催した。
 平成15年に供用開始した同公園は「はだしで安心して遊べる公園を作ろう」と3年前に市のモデル事業で西側およそ半分の約1000平方メートルを芝生化。今回は土のまま残っていた東側に県の補助制度を活用して大判芝生(40センチ×30センチ)を約1万1500枚敷設した。西側と同じ成長の早いティフトン芝で、遅くとも6月ごろには公園全体がおおむね緑の葉でおおわれるという。
 同自治会は20年近く前から月1回の「クリーンデー」を継続。冬期を除き、毎月第2日曜の朝に住民が集まり、公園の草抜きやごみ拾いなどを行ってきた。先月24日にあった芝生の植え付け作業にも子どもたちを含む約50人が参加。手伝った近所の小学2年、濱川明香さん(8)は「早く緑でふかふかの芝生になってほしい」と待ち通しそう。水やりや芝刈りなどの維持管理は住民の手で行うといい、濱口義信副会長は「地域の憩いの場として大切に使っていきたい」と話している。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2013年3月23日(2031号)3面 (8,431,526byte)


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