赤穂民報

メニュー 検索

あっ おちてくる ふってくる

2013年02月23日

  • 『あっ おちてくる ふってくる』 ○文/ジーン・ジオン ○絵/マーガレット・ブロイ・グレアム ○訳/まさきるりこ ○あすなろ書房

    『あっ おちてくる ふってくる』 ○文/ジーン・ジオン ○絵/マーガレット・ブロイ・グレアム ○訳/まさきるりこ ○あすなろ書房

 この世の中には、いろいろなものが落ちてきます。空ばかりではありません。木からも屋根からも…。
 『しぜんのなかで
 「おちてくるもの」や「ふってくるもの」
 それは あたりまえのことのようで
 じつは とても すてきなこと!』
 かつて、私たちは「朝焼け」や「夕焼け」などを暮らしに生かしてきました。
 今日の暮らしには、私たちの前に起こる自然現象を生かす必要はなくなりつつあります。そして、「夜のとばりがおりてきます」というような言い回しも、ここしばらく使っていません。
 「夜」についての意識も大きく変化し、「昼」も「夜」も関係のない生活になっています。今一度、じっくり考えてみたいと思っています。
   * * *
 『あっ おちてくる ふってくる』○文/ジーン・ジオン○絵/マーガレット・ブロイ・グレアム○訳/まさきるりこ○あすなろ書房
   * * *
 ▽くぼっち先生=元中学校長の久保良道さん。国内外の絵本約3000冊を集めた私設図書館「くぼっち文庫」を有年原の自宅に開設。現在休館中で、4月13日に再オープン予定。Tel49・2089


絵本で世界を旅しよう ]

掲載紙面(PDF):

2013年2月23日(2028号)3面 (8,909,141byte)


テイクアウトカタログ

コメント

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

取材依頼・情報提供 | 個人情報保護方針 | 著作権 | リンク | 会社概要