赤穂民報

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空き巣を自作、同居女性の金盗む

2013年01月20日

 空き巣被害を自作自演して同居女性の現金を盗んだとして、赤穂署は1月19日、赤穂市黒崎町の無職の男(24)を窃盗容疑で逮捕した。
 調べでは、男は今月13日から19日までの間、同じアパートの部屋に暮らす女子学生(20)が物入れの上に置いていた祝儀袋入りの現金10万円を盗んだ疑い。
 男は19日午後2時ごろ、「空き巣に入られた」と自ら110番通報。状況を不審に感じた捜査員が任意同行を求めて詳しく事情を聴いたところ、「自分が盗みました」と犯行を自供したという。供述に基づく捜査で、アパート近くのごみ箱から祝儀袋が見つかった。
 盗まれた金は女子学生が親戚から贈られた成人祝だった。整理タンスや衣装ケースの引き出しが荒らされた形跡があったが、同署は空き巣に見せかける偽装工作だったとみて取り調べている。


事件事故 ]

掲載紙面(PDF):

2013年1月26日(2024号)3面 (8,597,516byte)


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