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「ありがとう」言える大人に

2013年01月13日

  • 式典後、笑顔で記念写真に収まる新成人のみなさん

    式典後、笑顔で記念写真に収まる新成人のみなさん

 20歳の門出を祝う「平成25年赤穂市成人祝賀式」(市、市教委など主催)が13日、中広の赤穂市文化会館大ホールであり、平成4年度生まれの新成人たちがスーツや華やかな振袖を着て列席した。
 式典では主催者を代表して山本千代・教育委員長が、「境遇を選ぶことはできませんが、生き方を選ぶことはできます。どうか、“現在”というかけがえのない時間を精一杯生きてください」と式辞。豆田正明市長が「みなさんには無限の可能性がある。勇気を持って積極的に自分の人生を耕し、切り拓いて」と祝辞を述べた。
 成人式は例年同様、各中学校区から2人ずつ集まった実行委員会(越川宏海委員長)が企画。主催者によると、今年の新成人532人(男269人、女263人)のうち399人が参加した。式典に続くアトラクションは中学時代の恩師たちからのビデオレターが上映され、懐かしそうに映像に見入った。
 実行委員の一人で、ステージで「新成人の抱負」をスピーチした会社員の山本将司さん(20)=上仮屋北=は「周囲に迷惑をかけたこともあったが、いろんな人たちに支えてもらった。そのとき言えなかった『ありがとう』を素直に言える大人になりたい」と心境を語った。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2013年1月19日(2023号)1面 (6,850,803byte)


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投稿:故郷に恩返し 2013年01月15日


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