赤穂民報

メニュー 検索

妙典寺で三が日恒例の荒行

2012年12月28日

  • 妙典寺で正月恒例の水行

    妙典寺で正月恒例の水行

 参詣者の年中安泰、商売繁盛などを願って修法師が冷水をかぶる初詣祈祷会が1月1日(火・祝)から3日(木)まで大津の啓運山妙典寺(井本学明住職)で行われる。
 法華経本山での修行を積んだ者だけに許される荒行。境内の井戸から汲み上げた水を繰り返し全身にかけながら祈祷する。先代住職が始めて以来、同寺の新春恒例行事となり、現在は副住職の学修さん(34)が受け継いでいる。
 水行は元旦午前3時を皮切りに3日間で計12回実施。井本住職は「東日本大震災、原発事故などの影響がいまだに残り、避難生活を余儀なくされている人たちも多くおられる。新しい年が事故なく、運が開ける一年になることを願いたい」と話している。
 Tel43・9305。水行は次の時間に行われる。
 ▽1日=午前3時、6時、9時、正午、午後3時
 ▽2日=午前6時、9時、正午、午後3時
 ▽3日=午前6時、9時、正午


イベント ]

掲載紙面(PDF):

2013年1月1日(2021号)3面 (6,778,238byte)


テイクアウトカタログ

コメント

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

取材依頼・情報提供 | 個人情報保護方針 | 著作権 | リンク | 会社概要