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床一面の赤穂緞通展

2012年12月07日

  • 畳に赤穂緞通を敷き詰めて展示する桃井ミュージアムの特別展

    畳に赤穂緞通を敷き詰めて展示する桃井ミュージアムの特別展

 鍋島、堺とともに“日本三大緞通”に数えられる「赤穂緞通」の特別展が御崎の雲火焼展示館・桃井ミュージアムで12月8日(土)から開かれる。“幻の焼き物”と呼ばれる「雲火焼」と赤穂緞通を併せて鑑賞できる。入館無料。
 昨年5月にオープンした同館は御崎の陶芸作家、桃井香子さん(69)が祖父の故健三さんの収集美術品を中心に所蔵。今展では窓から瀬戸内を望める2階和室に「蟹牡丹」「蔓牡丹」など一畳敷の古緞通約25枚を敷き詰め、手触りを確かめながら鑑賞できる。
 「飽きのこない素朴な風合いが赤穂緞通の魅力」と桃井さん。「その良さを直に感じてもらえれば」と話している。
 午前10時〜午後4時。緞通の制作実演を随時行う。「忠臣蔵ウイーク」に合わせて12月14日(金)まで。11日(火)休館。Tel56・9933


文化・歴史イベント ]

掲載紙面(PDF):

2012年12月8日(2017号)1面 (9,167,275byte)


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