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「上の上」2日に大津だいこん祭

2012年11月26日

  • 「例年以上の出来」に育った「大津だいこん」

    「例年以上の出来」に育った「大津だいこん」

 有機農法と完全無農薬栽培で「ひょうご安心ブランド」にも認証されている「大津だいこん」が旬を迎えた。今季は天候に恵まれ、「出来は上の上」(地元農家)。12月2日(日)の「第8回大津だいこん祭」で一般向けに販売する。
 地元農家グループ「大津年輪の会」(旧林茂存会長)が育てる地域ブランド。「柔らかくて、味の染み込みがよい」と評判で、「だいこん祭」には質の良さを知る地元客を中心に大勢が来場する。
 今季は10アールを作付け。「雨がいい時期に降ってくれたおかげ」ですくすくと長さ50センチ前後に成長した。例年よりも緑の濃い葉色が出来のよさを示すバロメーター。約5000本の出荷を見込む。
 一般販売は畑のすぐそばにある「わかば園」(旧大津保育所)で午前10時半〜午後1時。1本50円(一人3本まで。大口購入は別途相談)で、希望者は畑で収穫体験もできる。毎年人気の「ふろふき大根」の試食は先着600食を振る舞う。
 同会は「今年は肥料がよく効いた。塩もみして一晩置いた葉もおいしく、捨てるところがない。ぜひ味わって」と話している。
 新田交差点から三石方面へ約900メートル進んだ国道沿いに会場への目印のぼりあり。問合せはTel43・2350(旧林会長)。


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掲載紙面(PDF):

2012年12月1日(2016号)4面 (8,304,197byte)


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