赤穂民報

メニュー 検索

“遠くて近い国”に親しみ持って

2012年11月04日

  • ブラジルの魅力について語った講師のルシアナ・ローザ・シルバさん

    ブラジルの魅力について語った講師のルシアナ・ローザ・シルバさん

 赤穂市国際交流協会主催の国際理解講座が4日、加里屋中洲の赤穂市民会館であり、ブラジル人のルシアナ・ローザ・シルバさん(32)=神戸市垂水区=が母国の魅力を語った。
 サンパウロ州サントス市出身のルシアナさんは3年前に初来日し、現在は兵庫県国際交流員。この日は「ブラジルを知ろう♪」と題し、「リオのカーニバル」や世界遺産「イグアスの滝」などの写真をスクリーンに映して紹介した。
 およそ1世紀前に日本から多くの移民がブラジルへ渡った歴史にも触れ、「日系人約150万人が集まる世界最大の東洋人街もある。“遠くて近い国”にぜひ遊びに来て」と話した。
 ブラジルは次回のサッカーW杯とオリンピックの開催地。商社員として現地に約7年間勤務していたという北野中の男性(51)は「すごく懐かしかった。もう一度、行きたいという思いが強くなった」と話していた。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2012年11月10日(2013号)3面 (7,020,405byte)


テイクアウトカタログ

コメント

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

取材依頼・情報提供 | 個人情報保護方針 | 著作権 | リンク | 会社概要