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集団暴力事件、容疑5少年を最終送致

2012年08月28日

 赤穂市内の小6男児(12)が暴行を受ける動画がインターネット投稿サイトに公開され、14〜17歳の少年ら4人が傷害容疑で逮捕された事件で、少年らが「面白い動画を投稿し、アクセス数を増やしたかった」などと供述していることが28日、警察への取材で分かった。
 警察によると、少年らはゲームや漫画に影響され、格闘技を掛け合う様子を携帯電話カメラで撮影して動画サイトに投稿。「敬語を使わずに生意気」と遊び仲間の男児を暴行し、「迫力のある映像が撮れた」としてネットに公開したという。
 兵庫県警少年捜査課と赤穂署は同日、共犯として新たに同市内のアルバイトの少年(16)を傷害容疑で書類送検。捜査の終結を発表した。同署によると、少年は逮捕済みの4人と共謀し、7月8日午後5時〜7時ごろ、同市内の公園で男児に全治約4週間のけがを負わせたもの。少年は暴行が行われると知りながら、男児を呼び出したという。


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掲載紙面(PDF):

2012年9月1日(2004号)1面 (10,575,028byte)


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