赤穂民報

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困っている人、助けたい

2008年06月13日

  • 各学年がそれぞれキャップハンディ体験した福祉学習

    各学年がそれぞれキャップハンディ体験した福祉学習

 障害者の立場を理解して福祉の心を育もうと、赤穂西小学校(田川英生校長、108人)で11日、全校児童対象の「キャップハンディ体験学習」があった。
 今年で11回目の取り組み。「あゆみ」「赤穂点灯会」など市内ボランティア団体のメンバーが講師として来校し、保護者ら約60人も参加した。
 「盲導犬を知ろう」「点字を書いてみよう」など学年別にテーマを設定し、アイマスク歩行や車椅子乗車などを行った。
 3年生12人は「手話を覚えよう」。ボランティアサークル「竹とんぼ」のメンバー4人から指文字や挨拶の仕方などを教わった。
 講師の動作を手本に手話で校歌を合唱。「表情と口の動きが大切だよ」とのアドバイスに手だけでなく顔も一生懸命動かした。
 児童らは前日までに自宅で音を消したテレビを視聴し、耳が聞こえない人の感覚を体験。片山裕貴君(9)は「手でも話せることがわかった。困っている人がいたら助けてあげたいな」と感想を話していた。


子供ボランティア ]

掲載紙面(PDF):

2008年6月14日(1799号)4面 (7,733,473byte)


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