赤穂民報

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本番さながらの迫力、銀行強盗の対処訓練

2008年06月13日

  • 本番さながらに行われた強盗対処訓練

    本番さながらに行われた強盗対処訓練

 不測の事態に備えようと、金融機関強盗を想定した対処訓練が12日、加里屋のみなと銀行赤穂支店(都藤博文支店長)で行われ、行員22人が参加した。
 窓口業務が終了した後、赤穂署の協力で実施。けん銃と刃物を持った男2人組が客を人質に現金を要求する想定で、犯人役と人質役は署員が扮した。
 「金を出せ」と怒鳴りながら乱入してきた男がカウンターにいた女性客に刃物をつきつけ、行員が差し出した現金を奪取。行員らはマニュアルに従って非常通報装置を作動させ、逃走する犯人の車にカラーボールを投げつけた。
 窓口で訓練に参加した原田直美さん(48)は「凶器が気になって、犯人の服装をしっかり覚えられなかった」と反省点を挙げ、「万一の場合は居合わせたお客様へのフォローも行いたい」と教訓を得ていた。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2008年6月14日(1799号)3面 (7,733,473byte)


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