赤穂民報

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空き巣容疑の男4人組を追送

2012年07月30日

 赤穂市内を含む9府県で空き巣を繰り返したとして、兵庫県警捜査3課などは7月25日、大阪府門真市の無職男(22)=窃盗・住居侵入容疑で公判中=ら19歳から31歳までの男4人を神戸地検へ追送検した。
 同課によると、4人は貴金属買い取り会社の元同僚。今年2月、営業活動で訪れた淡路市内の民家から指輪やゲーム機など55万円相当を盗んだ疑いで5月14日までに逮捕され、余罪5件を含めて起訴された。男を除く3人は執行猶予付き有罪判決を受けた。
 その後の調べで、昨年10月から今年3月にかけて豊岡市、備前市などで29件の犯行が発覚。赤穂市内でも2月17日と3月23日に計6件(約360万円相当)の被害が裏付けられた。
 同課によると、4人は盗んだ品を当初はノルマを果たすために「買取品」と偽って会社に持ち帰っていたが、「ノルマに達しても給料が安いため、別の業者に売って生活費にした」などと供述しているという。被害総額は1600万円に上るとみられている。


事件事故 ]

掲載紙面(PDF):

2012年8月4日(2001号)3面 (11,003,832byte)


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