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65歳同級生3人が写真展

2012年07月28日

  • 趣味が共通の3人で合同写真展を開く=左から=矢野博之さん、野村勝美さん、濱本陸志さん

    趣味が共通の3人で合同写真展を開く=左から=矢野博之さん、野村勝美さん、濱本陸志さん

 カメラを共通の趣味とする同級生のシニア3人組が8月3日(金)から5日(日)まで中広の赤穂市立図書館で写真展「65歳・3人展」を開催する。
 3人展を開く大橋町の野村勝美さん(65)、坂越の濱本陸志(りくし)さん(65)、塩屋の矢野博之さん(66)は中学や高校で同級生。野村さんが会長の写真サークル「メイプル写友会」で10数年前に再会して意気投合。合同展は還暦のころから構想していたという。
 3人とも初めて写真機を手にしたのは15歳のときで半世紀のキャリア。野村さんは構図にこだわって国内外の風景を撮影し、濱本さんは祭り、花など幅広いジャンルに被写体を求める。矢野さんは技巧を駆使してオリジナル性の高い一枚を狙う。
 今展では、世界遺産モンサン・ミッシェルの夕景、紅葉したイチョウの中を走るスーパーはくと、爆発の瞬間にズームを加えた花火など全紙〜A2カラーの作品を一人約20点ずつ出品。近作と過去のコンクール入賞作を中心に力作を並べる。
 3人にとって写真は「自己表現」(野村さん)「青春」(濱本さん)「人生そのもの」(矢野さん)と、まさにライフワーク。「三者三様の個性を感じてもらえれば」と鑑賞を呼び掛けている。
 1階ギャラリーで御前10時〜午後6時。無料。


文化・歴史 ]

掲載紙面(PDF):

2012年7月28日(2000号)4面 (7,112,547byte)


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