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ゴングまで2週間、陣営は厳戒

2012年06月30日

  • 地元開催の防衛戦に向けて練習するチャンピオンの小國以載

    地元開催の防衛戦に向けて練習するチャンピオンの小國以載

 ゴングまであと2週間となったOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチ(7月14日、赤穂市文化会館大ホール)。赤穂出身のチャンピオン、小國以載選手(24)=VADY=は神戸市長田区のジムで調整を続けている。
 日本王座を6度防衛した強豪が相手とあり、陣営は練習メニューを非公開とするなど厳戒体制。高嶋穣会長(49)は「最高の状態でリングに上げる」と決戦の日を見据えている。
 挑戦者の芹江匡晋選手(29)=伴流=は25戦21勝(9KO)。強烈な右フックなど変則的なリズムから繰り出すパンチを武器に、ここ6年間は負け知らずの16連勝。2年半守った日本タイトルを返上し、この一戦に懸けている。
 「相手はキャリアが3倍。厳しい戦いになることは覚悟している」と腹をくくるチャンピオン。「(小國選手は)やりやすい」と豪語する挑戦者の挑発にも、「正々堂々と迎え撃つ」と動じない。
 小國選手にとって初めての地元戦。第4試合の契約体重60キロ6回戦には小國選手と中学の同級生で同じジムに所属する中間勇輝選手(23)も出場する。故郷のリングに上がる2人を応援しようと、チケットの売れ行きも上々だという。
 VIP席2万円、指定席A1万円、自由席5000円(満席の場合は立ち見)。Tel45・1127(小國商店)。


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掲載紙面(PDF):

2012年6月30日(1996号)1面 (10,233,638byte)


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