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四十七士のコラージュ画を共同制作

2011年12月10日

  • 利用者が共同制作した四十七士のコラージュ画

    利用者が共同制作した四十七士のコラージュ画

 赤穂仁泉病院デイケアセンター(寺岡伸隆室長)に利用者26人が共同制作した赤穂義士四十七士のコラージュ画(縦横約1・6メートル)が飾られている。
 花岳寺が所蔵する「四十七義士掛け軸」(長安義信画)の写真を基に画用紙へ模写。パステル、色鉛筆など各自が好みの画材で1〜4人ずつ描き、ボードに貼り合わせた。カラフルなクレヨン画や繊細なスケッチなど、まさに“多彩”に仕上がっている。
 同センターでは芸術療法の一環として昨年6月から絵画教室を開講。講師を月2回招き、創作活動を楽しんでいる。初めての合作を利用者に呼びかけたところ、「義士の絵を描きたい」とリクエストがあり、5カ月近くかけて完成させた。
 「描いたみなさんの個性が集まった一枚」と寺岡室長。絵画以外にも音楽、書道、太極拳などの教室があり、「今後も利用者のリハビリに役立てたい」と話している。


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