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県警柔道、赤穂署が王座奪還

2012年02月07日

  • 県警柔道で2年ぶり3度目の優勝に輝いた赤穂署の柔道選手団

    県警柔道で2年ぶり3度目の優勝に輝いた赤穂署の柔道選手団

 「平成23年度兵庫県警察柔道及び剣道大会」が3日、神戸市須磨区のグリーンアリーナ神戸で開催され、柔道の部で赤穂署(黒田稔樹署長)が2年ぶり3度目の優勝に輝いた。同署は「鍛えた技能を職務にも活かしたい」と話している。
 技術向上を目的に毎年開催。署員数の規模に応じた5部に分けて団体戦を競技する。赤穂署が出場したDグループ(13署)には大雪の影響で欠場した県北部の警察署を除いて8署が参加した。
 初戦で加西署を3−0で降した赤穂署はその後も順当に勝ち上がり。決勝では前年覇者の佐用署に先鋒、中堅が連勝し、優勝を決めた。
 佐用署は昨年大会の1回戦で敗北した因縁の相手だった。決勝を含め、出場した全試合に勝利した警務課留置係の井上大輔巡査長(26)は「必ず優勝旗を持ち帰ると誓っていたので負けられなかった」と王座奪還に満足そうだった。
 優勝メンバーは次のとおり。
 ▽豊田将人巡査部長(刑事課)▽丸尾治樹巡査長(同)▽安田知宏巡査長(地域課)▽井上大輔巡査長(警務課)▽山根將史巡査長(地域課)


スポーツ ]

掲載紙面(PDF):

2012年2月11日(1979号)3面 (9,409,430byte)


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