市民病院の文書紛失、市長「遺憾」
2012年02月02日
赤穂市民病院へ文書開示を求めた情報公開請求と異議申し立てのファクス文書が行方不明になっている問題について、同病院は２日までに紛失の可能性を認めた。豆田正明市長は同日、「市長として遺憾。病院には、今後適切な対応に努めるように指示をした」とコメントした。
この問題は、同病院で入院中に死亡した相生市内の７０代女性の遺族が、平成２２年８月以降、数回に分けて市へファクス送信した文書計１５通がいずれも行方不明になっているもの。
これまで、病院側は本紙取材に対し、「文書は受け取っていない」としていたが、内部調査の結果、「文書は受け取っていたようだが、当該文書が存在しないので紛失した可能性があることは認めざるを得ない」と市長へ報告。「遺族には申し訳ないと思っている」と謝罪の意を示した。
これを受けて、遺族の男性（４７）は「まずは市長の指揮監督の下、徹底した事実の調査を求めます」と話している。
[ 社会 ]
関連サイト：
掲載紙面（PDF）：
2012年2月4日(1978号)1面 (10,811,790byte)
コメント
＞どうして、市外の人が赤穂市民病院に入院するの？？？
はあ？なに言ってんの？
別に相生の人が入院してもいいじゃん。
投稿：赤穂 2012年02月10日
どうして、市外の人が赤穂市民病院に入院するの？？？
相生市民病院に入院すればよかったのに・・・・
投稿：赤穂市民 2012年02月09日
赤穂市役所。赤穂市民病院などの事務機関は一見すると凄くシステマチックに整備されている様に見えるが働く人の心がかよってないと、ただの機能的な図面でしかない。いくら優れたパソコンも電源入れないとうごかない。
投稿：サメが好き 2012年02月05日
『・・・のようだが』とか
『・・・と思っている』とか
どうも事の重大さが分かってない節がある
謝罪するところはハッキリ謝罪しないとアカン！
投稿：自覚ゼロ 2012年02月04日
政府や東電と変わらない。責任をうやむやにして。これから、市も事が起こったら、迅速に対応してもらいたい。
投稿：責任の所在 2012年02月04日
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。