赤穂民報

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俳句で日本語への興味高まる

2011年12月24日

 句作を通じて観察力や考える力を養おうと、有年小学校(塩田進校長、73人)の全校児童が俳句作りに取り組んでいる。このほど6年生16人が初めての句会を開いた。
 有年公民館サークル「うね文芸」の俳句教室講師でホトトギス同人の片山青芝さん(79)=上仮屋南=と教室メンバー7人が来校。選者となって進行した。
 子どもたちは当日までに考えた作品を2句ずつ提出。作者を伏せた状態で吟味し、各自が気に入った作品を詠み上げた。「金閣寺 秋の風景 よくにあう」「帰り道 かれ葉がおどる ぶとう会」など、修学旅行の思い出や登下校で目にした情景を素直に表した秀作ぞろい。
 「山見れば 紅葉点々 赤黄色」と詠んだ藤田悠暉君(12)は「ダイナミックで分かりやすい」と選者からほめられ、うれしそう。「日本語は奥深い。もっといろんな言葉を学びたい」と話していた。


子供 ]

掲載紙面(PDF):

2012年1月1日(1974号)3面 (9,241,071byte)


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コメント

勉学に一生励んでほいしですね。

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投稿:一生勉強 2011年12月24日


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