赤穂民報

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あこがれの“SAMURAI”に感激

2011年12月14日

  • 討ち入り装束を着込む外国人観光客

    討ち入り装束を着込む外国人観光客

 外国人に無料で討ち入り装束を貸し出すイベント「この時期! 渡る世間は鬼ばかり!」が11日にあり、欧米、アジアなど国際色豊かな義士たちが市内を散策した。
 「震災と原発事故で減少傾向にある外国人観光客を取り戻すきっかけに」と赤穂観光協会(西川英也会長)が参加を呼びかけ。集まった外国人に和装講師が胸当てや脚絆などを着付けた。
 息継ぎ井戸、赤穂城跡などを巡り、最後は上仮屋の武家屋敷公園で高らかに勝ちどき。ノルウェー出身の大学生、クリスチャン・エミールさん(23)=西宮市=は「ヨーロッパの騎士よりも日本の侍がかっこいい。日本のすばらしさを母国に伝えたい」と感激していた。
 イベントには観光庁の溝畑宏長官も大石内蔵助に扮して参加。この日の模様を撮影した動画は各国の大使館、総領事館に送られ、観光プロモーションに活用されるという。
 約1年後には忠臣蔵をモチーフにしたハリウッド映画「47RONIN」(キアヌ・リーブス主演)が公開予定。西川会長は「世界の注目が赤穂に集まるチャンス。今後も工夫して外国人へPRしたい」と意気込んでいる。


イベント ]

掲載紙面(PDF):

2011年12月17日(1971号)4面 (9,929,029byte)


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世界から注目される街に、今日から日本人の模範としての市民に、1年掛けてなりましょう。

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投稿:レベルアップのチャンス 2011年12月14日


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