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文集「かぼちゃ畑」で秋田泰治特集

2011年12月03日

  • メンバーから長年の活動を称えられる秋田泰治さん

    メンバーから長年の活動を称えられる秋田泰治さん

 昭和52年設立の文集サークル「かぼちゃ畑」(札場日出雄代表、18人)の季刊誌が通巻140号に達した。記念号として最高齢メンバー、秋田泰治さん(84)=宮前町=の作品を特集している。
 秋田さんは入会してから約30年間、少年時代の思い出や日常の出来事を題材にエッセーや詩をほぼ毎号寄稿してきた。特集号では100本以上ある過去作品の中から、料理屋だった実家を回想した「巻ずしのヘタ」、命あることへの感謝をつづった「毎日が記念日」など12本を再掲。いずれも肩の力を抜いた自然体の文章の中に書き手の人生観が垣間見える。
 秋田さんは春日八郎、大月みやこなど大物歌手に数多くの楽曲を提供してきた作詞家。「文章を書くことは、私の命。書き上げたときの充実感はたまらないです」とにこやかに話している。
 特集号(B5判90ページ)は中広の赤穂市立図書館で閲覧できる。


文化・歴史 ]

掲載紙面(PDF):

2011年12月3日(1969号)3面 (12,068,666byte)


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