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自家栽培のハーブ茶を被災地へ

2011年11月26日

  • 被災地へ贈ろうと行われているハーブ茶の袋詰め

    被災地へ贈ろうと行われているハーブ茶の袋詰め

 心休まる一服を東日本大震災の被災地に贈ろうと、大津の赤穂特別支援学校(沖汐守彦校長)がハーブ茶のティーバッグ作りに励んでいる。茶葉は学校菜園で自家栽培。計2500袋を用意し、来月上旬に福島県へ発送する予定だ。
 同校では昨年から高等部が作業学習の一環でハーブを栽培。今年も5月にホーリーバジルとレモングラスを約15平方メートルに植え付け、夏から秋にかけて収穫した。
 ホーリーバジルは「医者いらずの薬草」とも呼ばれ、香りのよいレモングラスとの調合で、身も心も癒やされるお茶が楽しめるという。
 ティーバッグ1袋に入れる茶葉は2グラム。生徒たちはブレンドの割合を間違えないよう正確に計量しながらコツコツと袋に詰めている。
 被災地との連絡窓口となっている三浦博之教諭(53)は「みんなが心を込めて栽培したハーブ。被災者のみなさんはきっと喜んでくれるでしょう」と話している。


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掲載紙面(PDF):

2011年11月26日(1968号)4面 (10,468,551byte)


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