赤穂民報

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県境付近の強盗想定、備前署と合同訓練

2011年11月21日

  • 赤穂署と備前署などが協力して行った緊急配備訓練

    赤穂署と備前署などが協力して行った緊急配備訓練

 犯人が隣県へ逃走する場合を想定した緊急配備訓練が21日にあり、赤穂署と兵庫県高速道路交通警察隊、岡山県警備前署が合同で連携を確認した。
 「けん銃と刃物を持った男2人組が大津の山陽道赤穂インター料金所から現金入りジュラルミンケースを奪って車で逃走」したとの想定で約40人が参加した。「事件発生」の第一報を受けた赤穂署が市内6カ所に署員を緊急配備。備前署は県境の福浦峠に検問を設置した。警ら中のパトカーが国道250号を西進している不審車両を福浦峠に追い込み、発生から約1時間後に「逮捕」した。
 訓練を監修した赤穂署生活安全課の松尾和生課長(53)は「万が一の場合は、きょうの経験を活かして犯人検挙へつなげたい」と口元を引き締めていた。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2011年11月26日(1968号)3面 (10,468,551byte)


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